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ごあいさつ
竹山功理事長のあいさつ
竹山病院は明治18年に新潟市の現在地に創設された医院「日新堂」が始まりであり、明治36年に洋館の病院が完成し、これを期に竹山病院と改称し、現在まで約120年の歴史を誇る新潟ではもっとも歴史のある病院です。
オギノ式として世界に普及している「荻野学説」の荻野久作は第3代目竹山病院長を務めました。病院の基本理念は「以和為貴」であり、これは私の祖父荻野久作(竹山病院初代理事長・新潟市名誉市民)が座右の銘としていた格言です。聖徳太子の17条憲法の第1条に「和ヲ以テ貴シトナシ、逆ラウコトナキヲ宗トセヨ」とあります。
「和の医療」すなわち患者さんと職員の和、地域医療機関相互の和、病院と地域社会との和、職員同志の和を大切にしております。
現在は、国・県のご援助を頂き「医療近代化整備事業」によって平成10年に建てられた6階建ての新病院を中心に産科・婦人科・小児科・アレルギー科・内科・消化器内科・外科一般・乳腺外科・肛門外科の各科があり「揺りかごから墓場まで」、また女性のための病院づくりを目指してそれぞれに地域に密着した医療を通して患者さんと職員との人間的ふれあいを少しでも多く持とうと職員一同頑張っております。
地域のための医療こそ竹山病院の伝統であり、荻野久作の言う「町医者」すなわち「かかりつけ医」であります。患者さん達のかけがえのない命と笑顔を守るため和の医療をもって地域医療に尽くして行きたいと思っております。
湯澤秀夫院長のあいさつ
平成26年4月1日より就任いたしました。新潟市に於いて初めて産婦人科、周産期医療を開設した、120年の伝統のある病院に勤務出来ることは、産婦人科医師として大変光栄なことと思っております。
私は新潟大学産婦人科医局に昭和48年入局しました。その後3年間の研修を終え、16年間新潟大学産婦人科で働きその後、済生会新潟第2病院産婦人科で婦人科部長、地域医療部長、母子センター長と26年間勤めてまいりました。
竹山病院は新潟が生んだ世界的な学者であり臨床医であった荻野久作先生が勤務された病院です。その名に恥じないよう、微力ですが勤めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします
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